【無理なく健康的に痩せるならこの一冊!】「空腹」こそ最強のクスリ
どうも、SOLです。
今回は医学博士の青木厚さんの「空腹」こそ最強のクスリを読んだので、紹介します。
この本は、以下の人におススメです。
- 正しい食事法を知りたい
- 体調不良とは無縁の体を手に入れたい
- 仕事などで高いパフォーマンスを出したい
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「空腹」こそ最強のクスリの目次
- はじめに
- 第1章 「一日3食しっかり食べる」「空腹な時間を作る」どちらが長寿と健康をもたらすか
- 第2章 無理なく「空腹」を作り、体を蘇らせる食事法
- 第3章 「糖」がもたらす毒を、「空腹」というクスリで取り除く
- 第4章 「空腹力」を高めれば、これだけの病気が遠ざかる!
ページ数は214頁なので、2時間程度で読むことが出来ます。
一日3食は食べすぎ
現代では一日3食摂っているという人が多いと思います。
ただ、本書では一日3食は食べ過ぎであり、体に悪影響があると述べています。
食べ過ぎると内臓の休む時間がないため、どんどん疲弊していき、それが原因で体調不良や病気を引き起こしてしまいます。
特に腸は第二の脳と言われるほど重要な臓器であるため、食生活を改善していき、健康な体を手に入れましょう!
そこで、本書が進めているのは「16時間断食」です。
16時間断食は、名前の通り16時間何も食べない時間を作る方法です。
では、具体的な内容を見ていきましょう。
16時間断食
断食で得られる効果は様々あります。
まず、食べない時間を10時間以上設けると、脂肪の分解が始まります。これにより、血液中の脂質が減ることで圧迫されていた欠陥が解放され、血流が良くなります。
そして、食べない時間を16時間以上設けると、オートファジーが働き出します。
オートファジーとは、細胞内の古くなったタンパク質を新しく作り替えるものです。
つまり、古い細胞を新しく作り替えることで、病気や老化の促進などを予防することが出来ます。
また、食べない時間を長時間設けているため、内臓の働きが良くなり、効率良く栄養を吸収できるようになります。
ただ、始めたての頃はお腹がすきすぎて仕事に集中できないなどの障害が発生することもあるでしょう。
そこでお勧めなのは、ナッツを食べることです。
ナッツはビタミンやミネラルなどの栄養素を豊富に含んでおり、アーモンドやクルミなど、種類によって摂取できる栄養が異なるため、ミックスナッツでバランスよく摂ることをお勧めします。
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もし、ナッツが苦手な人であれば、生野菜サラダやチーズ、ヨーグルトをお勧めしています。
ただ、あくまで空腹をしのぐための一時的な処置に過ぎないため、空腹に慣れればそれらを口にしなくても良い状態になります。
また、16時間断食は週1回でも効果があるので、土日のどちらかだけ取り入れるという方法も選択できるため、無理なく続けられると思います。
ここまで見て、16時間断食に様々なメリットがあることは分かってもらえたと思いますが、デメリットもあります。
それは、筋力の低下です。
空腹の時間を作るということは、内臓脂肪を落とすことはもちろん、筋肉も落ちてしまいます。
つまり、腕立て伏せや腹筋などの簡単な筋トレを取り入れる必要があります。
筋トレもいい運動になり、体つきも変わるため、これを機にやることをお勧めします。
まとめ
この本を読んで、普段何気なく取り入れていた一日3食が間違っていたことを知ることが出来たので、これからは一日2食を心がけていき、最低週1回は16時間断食を取り入れていこうと思います。
この記事では一日3食が間違いであることと16時間断食の大切さを書きましたが、本書では、16時間断食によって得られる効果などについて詳細に書かれているため、気になる方はぜひ読んでみてください。
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