【書評】食べる投資 ハーバードが教える世界最高の食事術
どうも、SOLです。
今回は医学博士の満尾正さんの「食べる投資~ハーバードが教える世界最高の食事術」を読んだので、紹介します。
この本は、以下の人におススメです。
- 仕事で高いパフォーマンスを出したい
- 風邪などの体調不良を寄せ付けない体を手に入れたい
- 痩せていて若々しさを維持したい
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「食べる投資 ハーバードが教える世界最高の食事術」の目次
- 第1章 最大リターンを得る投資は「食事」である
- 第2章 実践 投資になる食事
- 第3章 パフォーマンスを最大化する食事術
- 第4章 食べない投資
ページ数は195頁なので、2時間程度で読むことが出来ます。
積極的に取り入れよう!食べることで投資となるもの
ここでは、食べることで投資につながるものを説明していきます。
1日1パックの納豆
納豆を食べることで、以下の効果が得られます。
感染症予防
- 納豆には納豆菌という微生物が含まれている。
- 体内に取り入れると悪玉菌を抑え、腸内環境を整える。
- 免疫力が上がり、感染症予防につながる。
- 体内に取り入れると悪玉菌を抑え、腸内環境を整える。
骨を丈夫にする・動脈硬化の予防
心筋梗塞・脳梗塞の予防
炎症予防、アンチエイジング予防
食物繊維
週の半分は魚
1日4色の野菜
- 野菜には「赤、黄、橙、緑、紫、黒、白」の7色がある。
- 7色の中から1日最低4色の野菜を摂取することを推奨している。
- 理由は、それぞれの野菜が持つ抗酸化作用が力を合わせて最大限の効果を発揮するため。
- 7色の中から1日最低4色の野菜を摂取することを推奨している。
- 野菜の各色の成分と代表的な野菜は以下の通り。
ココナッツオイル
以下のようなものであれば大丈夫なので、取り入れてみたい方は検討してみてください。
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積極的に避けよう!食べないことで投資となるもの
ここでは、食べないことで投資につながるものを説明していきます。
甘い飲み物
糖度の高い果物
- 品種改良によって、糖度が高くなっている。
- 健康的だと信じてたくさん食べるのはNG。
- 白砂糖を豊富に含むお菓子よりはマシ。
- 少量を楽しむことを心がけよう。
- 白砂糖を豊富に含むお菓子よりはマシ。
- 健康的だと信じてたくさん食べるのはNG。
白い主食
- 白米や食パン、うどんなどの白い炭水化物が該当する。
- 「エンプティカロリー」と呼ばれている。
- 理由は、精製する過程でビタミンやミネラル、食物繊維を失い、ほぼ糖質のみになっているため。
- 糖質を分解するためにビタミンB群を消費する。
- 糖質が多ければ多いほど無駄に消費することになる。
- 糖質を分解するためにビタミンB群を消費する。
- 理由は、精製する過程でビタミンやミネラル、食物繊維を失い、ほぼ糖質のみになっているため。
- 「エンプティカロリー」と呼ばれている。
- 選ぶべき主食は玄米や雑穀米、ライ麦パンや全粒粉を使ったパン。
- 精製されておらず、ビタミンやミネラル、食物繊維が丸ごと残っている。
トランス脂肪酸
食品添加物
- 本書では、「プロピオン酸」と「硝酸塩」について取り上げている。
- プロピオン酸とは、食パンなどに防カビなどの役割で添加されている。
- 摂取することで、肥満や糖尿病になる可能性がある。
- 硝酸塩はハムやソーセージなどの加工肉に添加されている。
- 摂取することで、そう病になる確率が3.5倍となる実験結果がある。
- ラットでの実験で、硝酸塩を添加した餌を与えると過活動や腸内細菌叢が変化するという結果がある。
まとめ
今回は「投資となる食べ物」と「投資とならない食べ物」を中心に取り上げました。
投資となる食べ物を食べていない、投資とならない食べ物をたくさん食べているという人もいたのではないでしょうか?
もしそうであれば、今からでも遅くないので積極的に食べるべき食べ物を取り入れて食べるべきでない食べ物は極力避けるようにしましょう。
ただし、無理は禁物です。
健康的な食事を取り入れるのは良いですが、それがかえってストレスとなっては本末転倒なので、身体に悪い食品は月1回など頻度を抑えて食べるのであれば良いと思います。
無理せず気長に続けることが大切なので、そのことを念頭に実践してみてください。
本書の第2章では、納豆や魚などを使ったレシピが書かれており、第3章と第4章ではブログで取り上げていない食べ物も紹介されていますので、興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
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